内臓マニュピレーション

ソマティカのお休みをいただいて、月一で学ばせていただいているオステオパシーの講座へ参加してきました。

今学んでいるのは「内臓マニュピレーション」。
内臓の癒着を剥がし、臓器本来のパワーが発揮できるよう自由を取り戻していく施術です。

今回は脾臓・膵臓。
なかなか腹部から直接触れることができないお手入れの難しい臓器です。
それでもそれぞれの臓器に意識を向けてお腹から背中から手を充てて繋がると直接触れることはできなくても確かにその存在を感じることができます。

「左肩ばかりが凝る、食後下腹が出る、尿酸値が高い」

そのような身体に出るサインは、彼らからの声かもしれません。

手や足、背中をいくら揉んでも繰り返す疲れは内臓を解放してあげるとクリアになる場合もとても多いと感じます。
何故だか止まらないネガティブな感情や思考も、臓器が固まり身動きが取れないことでうまく循環できずに身体の中でぐるぐるしているのかもしれません。

内臓マニュピレーションはクラニオやエネルギーワークとはまた違うフィジカルに直接的に感じるパワフルな手技。
ピタッとその臓器に繋がることができるとギバーもレシーバーも
「あっ!」と確信を持つことができます。

中川はセッション中、臓器を擬人化することがあります。

「疲れて動きたくないでござるって言ってるかも」

「拗ねちゃってるかも」

「ウキウキしてる。きゃーって感じ」

是非あなたのおなかの声、一緒に聴いてみましょう。
おなかの声が気になる方はクラニアルセイクラルセラピーでお問い合わせください。
頭蓋骨と内臓、両方軽やかにウキウキに。
施術の際、持病やお薬の服用についてなど詳しくお話をお聴きします。

長雨が続き、心身の調子を崩している方が多いとの話をよく耳にします。
中川も太陽が恋しいです。
湿気でなんとなく身体がだるい、浮腫む、という滞りさんには全身が繋がってゆるむ、ウータイオステオダンスのマットの施術もおすすめです。

今のうちに夏を迎えるお身体の準備、していきましょう。


徒然

次の記事

長野リトリート