立春の候、朝のごあいさつ

立春が過ぎました。
朝から鳥の鳴き声が聞こえたりと、暦に合わせたかのように春めいてきました。
自然が暦を知っているのではなく、昔の人たちは季節の移り変わり、自然の流れを感じて暦を作ったのだと暖かな日差しを浴びながら。

中川は西暦より昔から日本・アジアに伝わる和暦に身体のリズムは反応しやすいと感じています。
冬の身体と心がぎゅっと閉じる頃から段々開いていく春の季節。
お腹の奥の方がむずむずと動き出したくなってうずうずとわくわくを感じとりやすくなる生命の季節の始まりです。
楽しみですね。

ソマティカでは継続的なケアを大切にしています。
といってもそれを促すようなキャンペーンや売り文句があるわけではありません。
あくまでセッションを受けてくださった方に変化を感じていただいて、その方の今のテーマをご提案したり共有したりしながらその方お一人お一人に合うような癒しのプロセスを共に歩ませていただいています。

自分のお身体を自分の意思通りに動かすことができずに痛みを感じていらっしゃる方が
「突っ張るような痛みがなくなり、なんとなく種類が変わってきたような気がする」
と身体の感覚に向き合われているお姿。
ご自分の根っこにある言葉では表せないしんどさを抱えながら、段々と行動が変わっていきご自分を解放するために一歩踏み出される勇気。

日々、光の方へ歩まれようとする方々とセッションを共に歩きながら中川もたくさんのものを受け取らせていただいています。
ありがとうございます。

痛みを感じている渦中では自分にとっての開いている方向、光の方角は気づくことは難しい。
光のアイデアは痛みが薄れたり消えたり、手放したりできた時にふと湧いてきます。

今までの痛みの霧の中では気付くことができなかった幸せの種に
たどり着けますように

今日もふわふわでいようと思います。
どうぞ、ふわふわでいてくださいね。