リ・アニメーション

しずおかにてテオ・ヤンセン展にいってきました。

テオ・ヤンセンはオランダの物理学出身のアーティスト
こちらの王蟲みたいないきものは「ストランド・ビースト(砂浜の生命体)」

毎年6月~9月にこのストランドビーストはオランダの浜辺に出没するそうです。

この展示で、実際に飼育員さんがストランドビーストの世話をして動くのを見せてくれたり、自分でビーストに触れて一緒に動くのを体験できたりしました
GW期間中には、自然豊かな山の中にあるこの美術館では、敷地内の公園でストランドビーストが動くのを見ることができたようです
繊細だけれどちからづよく、一本一本の足が連なって動く様子や、インタビュー映像で見れるわくわくきらきらした優しいテオの表情

サクラダ・ファミリアを建造したアントニ・ガウディが
「芸術におけるすべての回答は 偉大なる自然の中にすべて出ている。 ただ私たちは、その偉大な教科書を 紐解いていくだけだ」と言ったように、アートでは自然の中にある生命を人の認識できる形に抽出し直すことを試みられる

テオはプラスティックチューブや結束バンドを用いて、浜辺で風と共に息づくビーストという生命を生み出しています

そこには自然との高純度な生命との対話があるのではないか

 

 

アートは今自分がいるところとは別のフェーズの景色を垣間見せてくれる

自分の立つ今にその見えた景色が滲んでいくのを感じている

やらなければならないこと、自分だけのことではないことをしなくてはならない時もある

その中にいる自分の心や身体の立ち位置を少し変えてみる

見える景色が少し変わったら

胸の中に芽生えた小さなわくわくを育てていける

そんな一歩を歩むことが自分もできるかもしれないと思わせてくれる力がアートにはあるのかもしれません

一歩一歩、外からは見えない歩みでも

歩んでいきたいなあと思うし、そう生きている人の姿は美しいと思います

 

 

セッションの時
受け手の方の生命の響きを感じることができる時、私自身も生命が開くような感覚になります
その感覚の中にいると、セッションは静かに充足感が満ちた空間の中で、スムーズな流れに乗って始まり終わっていくように思います
生命と生命が響きあって開いている空間の中では、社会人として、常識とは~などプラクティショナー(実践者)もセッションを受けてくださる方も普段していることや考えていることはいいにして

忙しく働く思考はオフに。ただ自分を感じる時間を。

人と人がぎゅっと暮らす街の中では、なんだかそんな時間を過ごすことはとても大切なんじゃないかと思います

テオ・ヤンセン展ではそんなことを改めて感じました