クラニオセイクラルの提唱者、ジョン・E・アプレジャー博士は
あなたの中にはもう一人の
「内なるお医者さん」がいると
自然治癒力について
そう表現していたそうです
時にその内なるお医者さんの声は
私たちに直感で語りかけてくることもあれば
身体の無意識の動きとして
伝えてくることもあるのではないかなと思います
頭から軽く触れ仙骨と共に動きが整うことで
頭から背骨、仙骨を包む硬膜の緊張がゆるまり
硬膜の中に流れる栄養たっぷりの脳脊髄液の循環が
改善されてゆく
脳
と脊髄からなる中枢神経のはたらきが
今の自分へ最善に働けるよう
サポートするのが
クラニアルセイクラルのセッションです
セッション中
この体内の動きが全て知覚できるわけでは
もちろんありません
眠っていたり意識がどこか遠くへいくような感覚がしたり
みなさんそれぞれです
それぞれがご自分の過ごし方で深く休息しながら
この内なるお医者さんと会っているのでないかなと
段々静けさが深まり柔らかく溶けていくような場を感じながら
思ったりしています
夏至を越え、感じられるところもそうでないところも
変化を迎え
泳げそうなくらいの湿度の中を心地よく過ごすにも
エネルギーが必要
晴耕雨読
身体を動かし耕す
実りを育てる晴れの日と
身体を休め、器と土を手入れし耳を傾ける雨の日
