うねうね上り調子

どこまでも突き抜けそうな青い空や、湿り気も過ぎずふわっと開いた肌と同じように何かの扉を抜けて新しい世界を見られるような気持ちに5月の風や陽の光の匂いはさせてくれる

それは今まで5月はそういう季節だと身体が覚えているパターンからかもしれない

育つ、成長する。その右肩上がりにまっすぐ直線的で筋肉質なイメージよりも、その一つ一つの工程の中にある上がったり下がったり、時には回り道と思えるような時を過ごしながら、自分の器を耕し深め拡げていくことでだんだん自分の世界の姿を創っていくことなのではないかなと思います

私もまっすぐ自分のしたいこと、適性のあることにコミットできていたらとその渦中で思わない訳ではありませんが、過ぎて振り返ってみるといつだって目の前に現れてくれた体験は自分に必要なものでした

私がこの触れる世界で出会った

タイマッサージ、Wuotai、クラニオセイクラル、オステオパシー、イールドワーク

どのタッチもそれぞれに素晴らしいもので私はたくさんのことを教わっています

その学びで導いてくれた先生方、仲間、お客様との交流は本当に豊かで、直接教わったこと受け取ったことの他に、私は知らず知らずのうちに受け取っていたものに再び出会ってはびっくりしたりしています

学びは繋がっていて、深まる度に私の中の点と点が線になる

線が段々色が出てきて円になり、それぞれの理解が深まりあっていく

出遇う度、触れる度に身体の芯の方がふるふるふるっと震えて温泉が湧き出るようです

どの学びも私自身がよりよく生きることに必要だったもので、よいものだからぜひ分かち合いたくて仕事にしてきました

これからもみゃくみゃく溢れ出る源泉をエネルギーに、できましたらわはわは笑い合う時間をたくさんに、触れるということをさせていただきたいと思っています

いつもこちらのソマティカのブログを読んでいただきありがとうございます